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IFPAアロマセラピストによる症例報告会 〜EBMとしての次世代のアロマセラピー〜

3月 03日 @ AM 11:00 - PM 5:00

日時:2019年3月3日(日)11:00~17:00
場所:ハービスプラザ 5階  大阪市北区梅田2-5-25
参加費:一般 5,500円 (IFPA会員4,500円)★ライブ配信(ネット視聴:当日含む4日間)一般4,500円(IFPA会員3,500円)

>>詳細チラシを見る

★ライブ配信について★
遠方や海外からも、パソコンやスマホで症例報告会を視聴できます。2019年3月3日当日ライブ視聴、および、3月4日00:00~3月6日23:59まで視聴可能(再放送をユーチューブでご覧いただけます)
期日までにお支払いを完了された方には視聴用のURLとパスワードを症例報告会の前日までにメールで配信いたします。諸事情により、動画が見れなかった場合はパスワードを再発行いたします。
※パスワードの譲渡、営利目的での録画、配信は禁止します。

お申し込みフォーム: IFPAアロマセラピストによる症例報告会 in 大阪

医療分野でアロマセラピーを用いて成果を上げているIFPA認定アロマセラピストの方々の貴重な症例を報告していただきます。アロマセラピーの素晴らしい可能性を切り開き、進化を続けるアロマセラピストの発表はきっとあなたをインスパイアしてくれます。

会場参加とライブ配信にて、全国のアロマセラピストや癒しのプロフェッショナルの皆様にお届けします。

発表者&講演概要
★★★【基調講演】:横山 亜希    13:45~14:25  ★★★
【演題:アロマセラピストだからこそできる、エビデンスの取り方】

アロマセラピーは、使用法、精油、基材の選択肢の豊かさゆえに、アプローチ次第で大きな効果が出たり、逆にまったく効果がない、ということが起きます。良くも悪くもその結果を客観的に分析することで、失敗を減らし、より効果を出すことが可能になります。また、良い研究は健康分野でのアロマセラピーの有用性を証明することになります。医療従事者や大学の研究者が行う研究と、アロマセラピストが行う研究、そこには違いがあります。この講演でアロマセラピストだからこそ出来る研究とは何かをお伝えさせていただき、皆様の能力開発へのヒントとしていただければ幸いです。

<講演要旨>
*何をもってエビデンスというのか?
*エビデンスをとることで何に役立てたい?
*アロマセラピストだから出来る、質の高い研究
*ここはおさえておきたい、研究計画のヒント
*よくある失敗

プロフィール
順天堂大学スポーツ健康科学部卒業後、アロマセラピー、スポーツトレーナー、健康運動指導、ハイドロセラピー、タラソテラピーを専門として活動。スポーツトレーナーとしては、アロマセラピーを活用し、過去に東海大学水泳部の国内外での大会やトレーニングに帯同し、スポーツ障害の予防と回復、メンタルケアを担当。競泳オリンピック金メダリスト金藤理絵選手をはじめ、様々なプロアスリートのケアにもアロマセラピーを取り入れている。 現在は「自然療法の国際総合学院IMSI」、スポーツクラブ内サロン「active relaxation SPACE」にて講師・セラピスト活動を続ける一方で、社会人大学院生としてスポーツアロマやアロマセラピーと自律神経の関係についての研究を順天堂大学大学院にて行っている。

IFPA 認定アロマセラピスト/講師、 健康運動指導士

【研究論文】
心身状態の違いが心拍変動のDeceleration capacityおよびAcceleration capacityに及ぼす影響(2018)

★★★【発表者1】:亀井 由美     11:10~11:35  ★★★
【緩和ケアチームで行うアロマセラピーマッサージの有効性】

2014年4月〜2017年3月の3年間に緩和ケアチーム(以下、PCT)介入患者152名に延べ403回のアロママッサージを提供した。患者からは「気持ちよかった」「楽になった」などの肯定的な反応が多く聞かれている。一方で、PCTで行うアロママッサージについての研究報告は少なく、本活動の継続、拡大のためにも、客観的な評価が必要と考え、PCTで行うアロママッサージの有効性について検証した。

【症例】
対象患者10名に20分間のアロママッサージを行ない、前後に気分の変化をVisual Analogue Scale(VAS)を用いて測定及びアンケート調査を行った。結果、アロママッサージ前後でVASスケールが改善し、「リラックスできた」「体全体がすっきりした」などの回答があった。PCTで行うアロママッサージはがん患者の気分を改善させる可能性があると考えられ、看護ケアとして広めていける可能性があると考えられた。

プロフィール
高槻赤十字病院 看護師。緩和ケア病棟に勤務し、週1回一般病棟入院患者に対してアロママッサージを提供している。

看護師、英国IFPA認定アロマセラピスト、日本アロマセラピー学会認定臨床看護師

【研究論文】
「アロマセラピストの資格を持つ看護師の緩和ケアチームへの参加と一般病棟におけるがん患者へのアロマセラピーマッサージの提供」Palliat Care Res 2017;12(2):923-27
【研究発表】
「終末期がん患者の倦怠感に対するアロマセラピーマッサージとオイルマッサージの効果」日本死の臨床研究会(2004)
「アロマセラピストの資格を持つ看護師の緩和ケアチームへの参加とアロマセラピーマッサージの提供」日本緩和医療学会(2015)
「患者の語りから見たアロマセラピーマッサージの意義」日本緩和医療学会(2017)
「一般病棟入院患者に対する看護ケアとしてのアロマセラピーマッサージの提供」日本赤十字社医学会(2018)
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★★★【発表者2】:松尾 薫    11:40~12:10  ★★★
【産後ウツに対するアロマセラピートリートメントの効果】

近年妊産婦の死亡原因のトップが「自殺」という研究結果の発表もあり、妊娠から産後までのメンタルケアがとても重要視されています。マタニティーブルーは大なり小なり誰もが経験しやすく時間とともに自然に改善していくものとされていますが、場合によってはそこから本格的な産後うつ病を発症する可能性が大きいと言われています。そのような状況のなかでアロマセラピーの香りとタッチのケアが妊産婦さんの心と身体のケアの選択肢の一つとして広がればと思っています。

【症例】
出産後しばらくは大きなトラブルはなく母乳も順調に出ていた初産婦さん。1週間弱の入院後ご実家で育児をスタートされたが、しばらくして母乳や育児に対する不安、ストレスを感じるようになられ「眠れない」状況に。眠れないことで更に気持ちが不安定になるという悪循環に陥られました。そんな時に入院中に体験されたアロマセラピーの心地よさを思い出され、少しでも改善されればというお気持ちを受け、1か月検診までの2週間を4回のアロマトリートメントでサポートさせていただいた一例を紹介させていただきます。

プロフィール
2003年から産科クリニックと提携し入院中のアロマケアを担当。また院内にアロマセラピーサロンを併設し妊婦から産後、退院後の方まで幅広く受け入れている。「ジャパン・エコール・デ・アロマテラピー」(大阪・京都)で講師活動を行う一方で、セラピスト派遣サービス「ソレイユ」を通じて総合病院を始め様々な医療機関に派遣するアロマセラピストの教育・研修を担当。

IFPA認定アロマセラセラピスト、AEAJ認定アロマセラピスト、ARTQ認定妊産婦ケアマスター
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★★★【発表者3】:濵田 寿美 12:15~12:45  ★★★
【上顎洞がん患者へのアロマ口腔ケア】

訪問看護師として、がんや高齢による終末期の患者様のケアに携わり、現在約15件中5件の患者様へアロマケアを導入しています。訪問看護という医療の枠組みの中で、ホリスティックアプローチを目指すとき、アロマケアは重要な役割を担っていると実感します。訪問看護では、緩和ケアの一環としてアロマセラピートリートメント・足浴・芳香浴・口腔ケアなど、複合的にアロマケアを実施し、不快症状の軽減や癒しとして喜ばれています。今回は、患者様とご家族がアロマセラピーに興味があり、訪問開始からアロマケアを導入し、最期まで低リスクでアロマ口腔ケアを続けることができた一例をご紹介します。

【症例】
上顎洞がんターミナルで認知症をお持ちの80代女性。高齢のため、治療はせずに自宅で緩和ケアを希望。上顎洞に突出したテニスボールほどの腫瘍があり、舌や口腔粘膜の違和感のため、頻繁にうがいをしていた。そこで、芳香蒸留水や北見ハッカ油を希釈したうがい水を提案し、ご家族にも協力をいただきながら、日常ケアとして導入。2018年9月~11月の期間中、腫瘍の自壊はあったものの、亡くなられる一週間前まで腫瘍の出血や悪臭がなく、ご自身でうがいを続けることができた

プロフィール
2004年から看護師として従事し、病院・障害者施設・在宅で、緩和ケアや看取りケアに携わる。海外での緩和ケアや終末期ケアにも興味があり、オーストラリアの介護施設勤務を経験、イギリスのホスピス研修修了。
先輩ナースのトリートメントモデルをきっかけに、アロマセラピーに興味を持ち、IMSIでIFPA認定資格を取得。2016年からNPO法人日本アロマセラピー福祉サポート協会(JAWSA)に所属し、ガラシア病院や訪問看護でのアロマケアを行う。

看護師・IFPA認定アロマセラピスト・NARDアドバイザー
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★★★【発表者4】:頓宮 美樹 14:30~15:00 ★★★ 
【花粉症と香りの嗜好の因果関係に関するpreliminaryな検討】

いわゆる「体質」を香りの嗜好に因果関係がある可能性については古くから知られており、多くのセラピストに受け入れられているものの、明確なエビデンスはない。IFPAアロマセラピストとして活動を開始して以来、アレルギー性疾患を持つクライアントが Anthemis nobilis, Eucalyptus radiata, Cirtrus sinensis の3種の精油のブレンドをよく好むこと、またはこのブレンドを好む場合に、花粉症、通年性アレルギー性鼻炎の診断を受けていることを経験した。今回、アレルギー性疾患のうち、とくに鼻症状を伴うものに焦点を当て、これまで得られた簡単な知見について報告する。

【症例】
25歳から58歳までの成人男女10名について、Anthemis nobilis, Eucalyptus radiata, Cirtrus sinensis の3種の精油をブレンドした香りをかいだ時の印象について 「1: 好き 2: 何とも思わない 3: 苦手な方」 の3段階で回答を収集し、嗜好と花粉症などのアレルギー疾患に伴う抗アレルギー薬の処方歴の有無について、2×2クロス集計を行ったところ、有意な因果関係が認められた(p=0.0157, Pearson’s chi-square test)。今回はあくまで10例のみのデータであり、今後のさらなる検討が必要である。

プロフィール
人の力を信じ、医療には手の届かない部分にアロマセラピーを通したケアを加え、本当に人に必要なサポートを実現したいと考えている。

IFPAアロマセラピスト、薬剤師、医学博士(腫瘍免疫学)
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★★★【発表者5】:畑 亜紀子 15:05~15:35
【緩和ケア病棟で行うアロマセラピーの有効性の検証】

緩和ケア病棟におけるアロマトリートメントの有効性を検証した報告は殆どなされてこなかった.その理由として,終末期のがん患者の評価が難しいことに加え,施術内容や技術が人によって異なることがあげられる.当院では専任アロマセラピストが7年間一貫して介入しているため,その特徴を活かしてアロマトリートメントの有効性を検証することが可能と考えた

【症例】
「緩和ケア病棟でのアロマセラピー」の必要性を検討するためアロマトリートメント,アロマスプレーについて,現場の看護師にアンケートを行った.次に,京都医療センターで6年半で施術した2661症例について,使用した精油の使用割合,身体的効果,アロマセラピー中に得られるプルースト効果の発現割合をレトロスペクティブに解析した.また,実際にアロマトリートメントの連続した介入からもたらされる,対話の継続やプルースト効果で,精神的苦痛の軽減が出来た1症例を考察する.

プロフィール
京都医療センター緩和ケアチーム所属アロマセラピスト、京都医療センターリボンズハウススタッフ、緩和ケア病棟で専任アロマセラピストとして2600症例以上の施術を行っている.

英国IFPA認定アロマセラピスト、AEAJ認定アロマセラピスト / アロマテラピーインストラクター、日本アロマセラピー学会会員、日本緩和医療学会会員

【研究論文】
「緩和ケア病棟におけるアロマセラピストの役割」病院図書館(2015)
【研究発表】
京滋緩和ケア研究会(2013)、京都医療センターがん診療セミナー(2013,2016)、日本緩和医療学会(2016,2017)、PEACEプロジェクト緩和ケア研修会(2017)、がん哲学外来(2018)、国立病院総合医学会(2018)、その他,高校生,医学部学生,患者会,医療者向けの講習会など.
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★★★【発表者6】:阪田 香理 15:50~16:20   ★★★
【頸椎椎間板ヘルニアによる夜間疼痛緩和に対するアロマテラピー】

痛みの閾値は様々な要因が関係し、それらの影響で変動する。また痛みは主観的なものであるという観点から、総合的なアプローチができるアロマテラピーは痛みの軽減にも有効とされている。頸椎椎間板ヘルニア発症時の強い痛みには大変な慎重を要するが、そのような状況下で様々なメカニズムによる鎮痛作用を持つ精油やトリートメントアプローチが、どのような変化をもたらすか、またホリスティックアロマテラピーの有効性を検証し、より幅広い領域で取り入れられることに繋げていきたいと考えた。

【症例】
頸椎椎間板ヘルニアを発症したクライアントが抱える一側の肩、腕、手先の領域への激しい痛みや放散痛は夜間も持続するため、睡眠障害を引き起こし、クライアントのQOLや精神面にも悪影響をもたらした。このような発症後、一般に2,3週間続くとされる痛みのピーク時にアロマテラピーで介入することは、痛みの閾値の上昇、睡眠障害の改善、また精神面のサポートが期待され、症状の軽快につながると考えた。アロマテラピーは、精油やキャリアオイル(基材)の薬理作用、香りによる嗅覚への作用、トリートメントによる身体面、及び神経、精神面への作用などの複合的効果がある。このようなホリスティックなアプローチが、ある一定の効果をもたらすことができた1例を紹介する。

プロフィール
アロマテラピースクール講師。セラピスト派遣サービス「ソレイユ」から心療内科クリニック、緩和ケア病棟でのアロマテラピー活動を行っている。

英国IFPA認定アロマセラピスト、同協会認定講師
AEAJ認定アロマセラピスト/アロマテラピーインストラクター
Dr.Vodder Academy 認定ベーシック/セラピー1リンパドレージ(MLD)セラピスト
ホリスティックヘルス塾インストラクター(日本ホリスティック医学協会認定)
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★★★【発表者7】:楠田 直美 16:25~16:55   ★★★
【真正ラベンダーの可能について「毛孔性角化症、カンジダ症他」の症例】

ストレスや怒りを感じている心や、不安を抱えた心を癒し、皮スキントラブルや軽度の痛みなどのケアにも使われる、アロマセラピーと言えばまず挙げられる代表格ラベンダーの可能性についての研究とその成果を報告します。真正ラベンダーを「単なるその場の不調だけを緩和する癒しのツール」としてではなく、心と身体のメディカルアロマケアとして活用すること、そして、アロマケアと同時に、心と身体の土台を健やかな状態へ導くために、食・適度な運動・休息に関する生活指導も並行して行うことで良い結果を得ることができます。

【症例】
毛孔性角化症の改善(3名)、カンジダ症名(4名)、生理痛・生理不順(5名+)に効果をあげた例を報告します。

プロフィール
香港・日本で漢方、薬膳、ハーブ療法、アロマセラピーを学び、アトピー性皮膚炎、過換気症候群、パニック障害、靭帯損傷、子宮筋腫、月経困難症、排卵異常を漢方や、ごく普通の家庭料理、そして植物療法で克服。2013年よりセラピスト、講師活動を開始。漢方・薬膳・ハーブ・アロマセラピー、シンギングボウルを取り入れた女性の為の口福レシピ「月めぐり®漢方」をオリジナルメソッドとして各種セミナー、セッションで提供、約400名の指導を行う。現在、月経痛、月経前症候群(PMS)、不妊、更年期障害、疲れ、冷え性、皮膚トラブルなどへの漢方プログラムや企業での福利厚生での漢方講座を提供している。

IFPA認定アロマセラピスト、漢方ライフアドバイザー、
ISBA認定シンギングボウルプレイヤー
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★★★★【IFPA 会員交流会  17:15~18:45 】★★★★
症例報告会終了後、17:15~18:45まで、同ビル内3階のジャパン・エコール・デ・アロマテラピーでIFPA会員限定の交流会を行います。参加費無料です。今回のトピックスの一つとして、一般ユーザーによる精油の原液・飲用使用問題についての情報や意見交換や、会員同士の交流を行います。事前お申し込みは必要ありません。ぜひ、参加お待ちしております。

IFPA症例報告会のお申し込みはこちらへ ➡ IFPAアロマセラピストによる症例報告会 in 大阪

詳細

日付:
3月 03日
時間:
AM 11:00 - PM 5:00

主催者

International Federation of  Professional Aromatherapists
電話番号:
0044 (0)1455 637987
メールアドレス:
admin@ifparoma.org
Web サイト:
ifparoma.org

会場

ハービスPLAZA
梅田2-5-25
大阪市, 大阪府 5300001 Japan
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